トップ
>
はりものいた
ふりがな文庫
“はりものいた”の漢字の書き方と例文
語句
割合
張物板
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
張物板
(逆引き)
下には
張物板
(
はりものいた
)
のような細長い庭に、細い竹が
疎
(
まばら
)
に生えて
錆
(
さ
)
びた
鉄灯籠
(
かなどうろう
)
が石の上に置いてあった。その石も竹も
打水
(
うちみず
)
で皆しっとり
濡
(
ぬ
)
れていた。
行人
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
殊に
猿沢池
(
さるさわのいけ
)
からかんかん照りの三条通りを
春日
(
かすが
)
へ登って行く午後三時の暑さと来ては類がない。坂道は丁度
張物板
(
はりものいた
)
を西日に向って立てかけてあるのと同じ角度において太陽に向っているのである。
大切な雰囲気:03 大切な雰囲気
(新字新仮名)
/
小出楢重
(著)
張物板
(
はりものいた
)
の
紅絹
(
もみ
)
のきれ
晶子詩篇全集
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
はりものいた(張物板)の例文をもっと
(3作品)
見る