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はなもうせん
ふりがな文庫
“はなもうせん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
花毛氈
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
花毛氈
(逆引き)
寝台の帷と同じ三色の色彩がある赤地のダマ織りの長い窓掛けは、二階の窓に掛けられた。一階の窓には、
花毛氈
(
はなもうせん
)
の窓掛けがつけられた。冬中、コゼットの小さな家は階下も階上も暖められていた。
レ・ミゼラブル:07 第四部 叙情詩と叙事詩 プリューメ街の恋歌とサン・ドゥニ街の戦歌
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
階上には一めんに
花毛氈
(
はなもうせん
)
を敷いて、室の中も門口も、垣根も便所も、皆燈籠を
点
(
つ
)
けてあった。三四十人の麗しい女が公主を扶けて入ってきてかわるがわる
拝
(
おじぎ
)
をした。
麝香
(
じゃこう
)
の気が殿上から殿外に溢れた。
西湖主
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
火
(
ひ
)
は
葡萄染
(
えびぞめ
)
の
深帳
(
ふかとばり
)
、
花毛氈
(
はなもうせん
)
や、
銀
(
ぎん
)
の
籠
(
かご
)
第二邪宗門
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
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(6作品)
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