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はちろうがた
ふりがな文庫
“はちろうがた”の漢字の書き方と例文
語句
割合
八郎潟
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
八郎潟
(逆引き)
同じ例は
遥
(
はる
)
かに飛び離れて、南秋田の
八郎潟
(
はちろうがた
)
の岸の村々に、ゴゴロッコまたはゴゴという語があるのは妙であるが、現在はまだこの二処以外に蒲公英をゴゴ
野草雑記・野鳥雑記:01 野草雑記
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
例えば
十和田
(
とわだ
)
の湖水から
南祖坊
(
なんそぼう
)
に
逐
(
お
)
われてきて、秋田の
八郎潟
(
はちろうがた
)
の
主
(
ぬし
)
になっているという八郎おとこなども、大蛇になる前は国境の山の、マタギ村の住民であった。
山の人生
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
最近に
八郎潟
(
はちろうがた
)
のほとりで生れた者が訪ねて来て、いっしょに岡の
麓
(
ふもと
)
の
蘆原
(
あしはら
)
をあるいて、この鳥の
囀
(
さえず
)
りを聴いたのだが、この人々ははっきりとジの音を
濁
(
にご
)
って呼んでいた。
野草雑記・野鳥雑記:02 野鳥雑記
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
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