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はたごちょう
ふりがな文庫
“はたごちょう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
旅籠町
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
旅籠町
(逆引き)
幌が深いので、車外へは転げ出さなかったが、ともかくもはっと思う間にわたしの体は横倒しになっていた。二、三丁さきの
旅籠町
(
はたごちょう
)
辺の往来のまんなかに落雷したのである。
綺堂むかし語り
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
ドコドコドンドン、ヒュウヒョロヒョロと、朝ごとに角兵衛獅子の
囃子
(
はやし
)
がその柳原お馬場の近くの
旅籠町
(
はたごちょう
)
からわびしく流れだして、西に東に江戸一円へ散らばっていくのでした。
右門捕物帖:33 死人ぶろ
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
就
(
つ
)
いては、孝助殿は旅へ
行
(
ゆ
)
かれる事を承わったが、
未
(
ま
)
だ急には立ちはせまいのう、私が少し思う事があるから、
明日
(
あす
)
昼飯
(
ひるめし
)
を喰って、それから
八
(
や
)
ツ前後に神田の
旅籠町
(
はたごちょう
)
へ
行
(
ゆ
)
きなさい
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
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(10作品)
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