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はこにわ
ふりがな文庫
“はこにわ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
箱庭
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
箱庭
(逆引き)
南蛮寺
(
なんばんじ
)
の
屋根
(
やね
)
、
天
(
てん
)
ヶ
丘
(
おか
)
一
帯
(
たい
)
、さらに四方の山川まで、たちまち
箱庭
(
はこにわ
)
を見るように、すぐ目の下へ
展開
(
てんかい
)
されて、それが、ゆるい
渦巻
(
うずまき
)
のように巻いてながれる……
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
まもなく、かれはゆうべの夢を実行して、京から
大阪
(
おおさか
)
、大阪から
奈良
(
なら
)
の空へと遊びまわっている。町も村も橋も河も、まるで
箱庭
(
はこにわ
)
のような
下界
(
げかい
)
の地面がみるみるながれめぐってゆく。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
はこにわ(箱庭)の例文をもっと
(1作品)
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“はこにわ”の意味
《名詞》
はこにわ 【箱庭】
箱や鉢に土を盛り、模型の家や人形を置き、草木を植え、小さな庭園を模擬的に造り、鑑賞するもの。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
はこには