“はけぐち”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
吐口20.0%
捌口20.0%
決口20.0%
疎通口20.0%
疏口20.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
以前は雲南うんなんの商人などはチベットから沢山その麝香を買出したものですが、インドの方へ吐口はけぐちが多くなってからして値段が大変高くなりましたので、今では雲南の方へ持出しても前ほど銭儲けがないそうです。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)
地均じならしの時水が吹きやしてね、で、ああして捌口はけぐちを拵えといたといつかも旦那が言ってやしたよ。いつもあ水が一寸くらいで、ぐるりと蔵を廻って横町から下水へ落ちてまさあ。」
日本まで文化が押し寄せてきて、それからは決口はけぐちがないから日本には全く留ったという訳であります。
ただ驚破すわといえば、いつなん時でもスグに相手を倒すことのできる武器を身に付けている、ということがさっきからの疎通口はけぐちを失ってムシャクシャした気持の中へ、一抹の爽やかさを吹き込んできただけのことであった。
陰獣トリステサ (新字新仮名) / 橘外男(著)
大水が頭上から落ちて来る。部屋の扉は閉ざされている。逃げ出すことは絶対に出来ない。水の疏口はけぐちも閉ざされたのだろう。部屋の中の水は増すばかりである。
神秘昆虫館 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)