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はくぼく
ふりがな文庫
“はくぼく”の漢字の書き方と例文
語句
割合
白墨
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
白墨
(逆引き)
二時間目に
白墨
(
はくぼく
)
を持って控所を出た時には何だか敵地へ乗り
込
(
こ
)
むような気がした。教場へ出ると今度の組は前より大きな
奴
(
やつ
)
ばかりである。
坊っちゃん
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
見ると、彼は漫然と雑巾がけをしているのではなくて、その扉へ誰かが
白墨
(
はくぼく
)
でいたずら書きをしたのを、
拭
(
ふ
)
きとっていたのだ。
魔術師
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
眤と真黒く拭い清められた板を見上て、やがてそれを
指
(
ゆびさ
)
して子供を顧みた。……黒板の下の溝には
白墨
(
はくぼく
)
が二本置かれてある。
点
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
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(24作品)
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