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はくお
ふりがな文庫
“はくお”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
箔押
33.3%
薄落
33.3%
金箔押
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
箔押
(逆引き)
箔押
(
はくお
)
しの芭蕉布のカーテンを見る。だが瞳を移すその途中に、きっと、窓に身をかゞまして覚束なく働いている新吉の様子を油断なく覗っている。
巴里祭
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
はくお(箔押)の例文をもっと
(1作品)
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薄落
(逆引き)
否、この女優こそはその名譽あるアヌンチヤタがなれる
果
(
はて
)
なれ。盛名一時に騷ぎしは
七八年
(
なゝやとせ
)
前のことなるべし。當時は年もまだ若くて、聲はマリブランの如くなりきとぞ。されど今はしも
薄落
(
はくお
)
ちたり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
はくお(薄落)の例文をもっと
(1作品)
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金箔押
(逆引き)
「羊皮の紅い
革櫃
(
かわびつ
)
だ。
縁
(
ふち
)
は
雷紋
(
らいもん
)
の
金箔押
(
はくお
)
し、四方の横にもまた精巧な
彩画
(
さいが
)
で、牡丹の花に、
毬
(
まり
)
遊びの
獅子
(
しし
)
がえがいてある……」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
はくお(金箔押)の例文をもっと
(1作品)
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