“はいざい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
配劑60.0%
配剤40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
れども箇樣な藥の合せ方初めて拜見はいけん致しますが一體是は何病にきゝますものかくるしからずばお教へなされて下されませと云ば元益打笑ひ成程是は貴主方が見ても一向解らぬも道理にこそあれ此藥はもと漢方家かんぱうか配劑はいざいならず愚老ぐらう先年長崎にて醫道いだう修業を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
天の配剤はいざい、妙なりとは、こういう宇宙と人間界との、作為なき作為のことではなかろうか。
随筆 新平家 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「矢張り天の配剤はいざいですかな?」
親鳥子鳥 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)