“のぼぜ”の漢字の書き方と例文
語句割合
逆上100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
馬琴ばきんも歯が悪かった。「里見八犬伝」の終りに記されたのによると、「逆上のぼぜ口痛の患ひ起りしより、年五十に至りては、歯はみな年々にぬけて一枚もあらずなりぬ」
綺堂むかし語り (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)