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のしめあさがみしも
ふりがな文庫
“のしめあさがみしも”の漢字の書き方と例文
語句
割合
熨斗目麻裃
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
熨斗目麻裃
(逆引き)
次に、安芸は
熨斗目麻裃
(
のしめあさがみしも
)
を着け、出陣の熨斗を取って祝ったあと、玄関の式台前でまた酒肴を出し、留守の者から供をする小姓、
徒
(
かち
)
の者たちにまで盃を与えた。
樅ノ木は残った:04 第四部
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
国老就任の挨拶なので、酒井家では老臣の関
主税
(
ちから
)
が接待に出、兵部と甲斐とは
熨斗目麻裃
(
のしめあさがみしも
)
に着替えた。
樅ノ木は残った:02 第二部
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
古い
金屏風
(
きんびょうぶ
)
をまわし、
緋
(
ひ
)
の
毛氈
(
もうせん
)
を敷いて、
燭台
(
しょくだい
)
を二基。登は
熨斗目麻裃
(
のしめあさがみしも
)
、まさをは白
無垢
(
むく
)
に同じ打掛、髪は文金の高島田で、濃化粧をした顔は、人が違ったかと思われるほどおとなびてみえた。
赤ひげ診療譚:08 氷の下の芽
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
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