“のがる”の漢字の書き方と例文
語句割合
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一、上野介殿十分に討取候とも、銘々めいめい一命のがるべき覚悟これなき上は、一同に申合せ、散々ちりぢり罷成まかりなり申まじく候。手負ておいの者これ有においては、互に引懸ひっかけ助け合い、その場へ集申べきこと。
四十八人目 (新字新仮名) / 森田草平(著)