“にんおう”の漢字の書き方と例文
語句割合
人皇100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
これは都人みやこびとの顔の好みが、唐土もろこしになずんでいる証拠しょうこではないか? すると人皇にんおう何代かののちには、碧眼へきがん胡人えびすの女の顔にも、うつつをぬかす時がないとは云われぬ。
俊寛 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
「開化天皇の御陵ごりょうでございます。人皇にんおう九代にわたらせられます」
ぐうたら道中記 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)