“によほふ”の漢字の書き方と例文
語句割合
如法100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そそりたつ此大都會、如法によほふ樂欲げうよく光華くわうくわ游狎いうかふとなり。
牧羊神 (旧字旧仮名) / 上田敏(著)
如法によほふの闇の寂しさを耀かがやき映す
有明集 (旧字旧仮名) / 蒲原有明(著)
一人は如法によほふの變屈ものにて一日部屋の中にまぢ/\と陰氣らしきむまれなれど、姉のお花は皮薄の二重あごかわゆらしく出來たる子なれば、美人といふにはあらねども年頃といひ人の評判もよく
たけくらべ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)