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にほんづつみ
ふりがな文庫
“にほんづつみ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
日本堤
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
日本堤
(逆引き)
仲之町夜桜の
盛
(
さかり
)
とても彼は貧しげなる
鱗葺
(
こけらぶき
)
の屋根をば
高所
(
こうしょ
)
より見下したる
間
(
あいだ
)
に桜花の
梢
(
こずえ
)
を示すに
止
(
とど
)
まり、
日本堤
(
にほんづつみ
)
は雪に
埋
(
うも
)
れし低き人家と行き悩む駕籠の
往来
(
おうらい
)
に
江戸芸術論
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
観音堂から堂へ向って右手の方は、
馬道
(
うまみち
)
、それから
田町
(
たまち
)
、田町を突き当ると
日本堤
(
にほんづつみ
)
の
吉原土手
(
よしわらどて
)
となる。
幕末維新懐古談:11 大火以前の雷門附近
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
私の来た時分には長男は家を出て
日本堤
(
にほんづつみ
)
で洋服屋を営み、この生みの母と一緒に暮していた。
何が私をこうさせたか:――獄中手記――
(新字新仮名)
/
金子ふみ子
(著)
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