“にじり”の漢字の書き方と例文
語句割合
膝行100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
と馬鹿なことを訊ねながら、這うようにして膝行にじりだしてきた。
湖畔 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
「殿——」重蔵は思わず膝行にじりだした。
剣難女難 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
五造は血相かえて膝行にじりだし
顎十郎捕物帳:23 猫眼の男 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)