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なんぞういん
ふりがな文庫
“なんぞういん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
南蔵院
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
南蔵院
(逆引き)
「
神楽坂上
(
かぐらざかうえ
)
の
御箪笥町
(
おたんすまち
)
までやっておくれ。あの、ほら、
南蔵院
(
なんぞういん
)
さまの前だよ。長丁場で
気
(
き
)
の
毒
(
どく
)
だけれども
南鐐
(
なんりょう
)
でいいかえ」
つづれ烏羽玉
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
僕の近所に
南蔵院
(
なんぞういん
)
と云う寺があるが、あすこに八十ばかりの隠居がいる。それでこの間の
白雨
(
ゆうだち
)
の時
寺内
(
じない
)
へ
雷
(
らい
)
が落ちて隠居のいる庭先の松の木を
割
(
さ
)
いてしまった。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
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