“なりすけ”の漢字の書き方と例文
語句割合
成輔100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かねて天皇帷幄いあくの秘臣とにらまれていた大納言宣房、洞院とういん実世さねよ、侍従の中納言公明、烏丸からすま成輔なりすけなど、みなその自邸で寝込みをおそわれ、一網打尽に、捕縛された。
私本太平記:04 帝獄帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
たいら成輔なりすけ、単に「烏丸からすまどの」ともよばれる中宮亮ちゅうぐうのすけ成輔も、平家系の縁すじだった。
私本太平記:03 みなかみ帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
いん師賢もろかた、四条隆資たかすけ洞院とういん実世さねよ、伊達ノ三位さんみ遊雅ゆうが、平ノ成輔なりすけ、日野資朝すけとも
私本太平記:02 婆娑羅帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)