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ならゐ
ふりがな文庫
“ならゐ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
楢井
50.0%
奈良井
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
楢井
(逆引き)
家の中へ入ると、
楢井
(
ならゐ
)
家は打續く不幸にすつかり
滅入
(
めい
)
り乍らも、お
葬
(
とむら
)
ひの支度やら、
弔問
(
てうもん
)
の客などで、何となくザワザワして居ります。
銭形平次捕物控:153 荒神箒
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
「十二
社
(
そう
)
の近所に、
楢井
(
ならゐ
)
山左衞門といふ大名主があるが、
苗字
(
めうじ
)
帶刀
(
たいたう
)
まで許された
家柄
(
いへがら
)
で、主人の山左衞門は三月ばかり前にポツクリ亡くなつた——」
銭形平次捕物控:153 荒神箒
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
平次は百兵衞が
楢井
(
ならゐ
)
家の作男と聞くと、急に乘出します。
銭形平次捕物控:153 荒神箒
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
ならゐ(楢井)の例文をもっと
(1作品)
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奈良井
(逆引き)
奈良井
(
ならゐ
)
の茶屋に息ひて
茱萸
(
ぐみ
)
はなきかと問へば茱萸といふものは知り侍らず。珊瑚実ならば背戸にありといふ、山中の珊瑚さてもいぶかしと裏に廻れば矢張り茱萸なり。
かけはしの記
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
ならゐ(奈良井)の例文をもっと
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