“なむみょう”の漢字の書き方と例文
語句割合
南無妙100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
先祖代々の諸精霊……願以此功徳無量壇波羅蜜がんいしくどくむりょうだんはらみつ具足円満ぐそくえんまん平等利益びようどうりやく——南無妙なむみょう……此経難持しきょうなんじ若暫持にゃくざんじ我即歓喜がそくかんぎ……一切天人皆応供養いっさいてんにんかいおうくよう。——
夫人利生記 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
破三味線やぶれざみせん盲目めしいの琴、南無妙なむみょう太鼓、四ツ竹などを、叩立て、掻鳴かきならして、奇異なる雑音遠くにいたる。
貧民倶楽部 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
わしかい。講中にちっと折込おれこみがあって、これから通夜つやじゃ、南無妙なむみょう、」
縁結び (新字新仮名) / 泉鏡花(著)