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なばり
ふりがな文庫
“なばり”の漢字の書き方と例文
語句
割合
名張
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
名張
(逆引き)
「当今、伊賀の
名張
(
なばり
)
に
下石
(
おろし
)
というのがある、これに宝蔵院流正統が伝わっているという話じゃ、
愚僧
(
わし
)
は詳しいことは知らぬ、それにまた、術の妙を得た人には、この近いところ——」
大菩薩峠:04 三輪の神杉の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
吾背子
(
わがせこ
)
はいづく
行
(
ゆ
)
くらむ
奥
(
おき
)
つ
藻
(
も
)
の
名張
(
なばり
)
の
山
(
やま
)
を
今日
(
けふ
)
か
越
(
こ
)
ゆらむ 〔巻一・四三〕 当麻麿の妻
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
と、
名張
(
なばり
)
街道に沿う
小馬田
(
こまた
)
の
服部家
(
はっとりけ
)
の門に姿を見せている。
私本太平記:05 世の辻の帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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