“なきじゃ”の漢字の書き方と例文
語句割合
欷歔100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
むせるようなこの子は抱き上げられて、いじらしくもお銀様の胸へぴったりとかおを寄せて、その乳を求めながら、欷歔なきじゃくっているのであります。
大菩薩峠:14 お銀様の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)