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なかやしき
ふりがな文庫
“なかやしき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
中屋敷
66.7%
中邸
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
中屋敷
(逆引き)
ちょうど真向いが、
石川淡路守
(
いしかわあわじのかみ
)
の
中屋敷
(
なかやしき
)
、顎十郎は
源氏塀
(
げんじべい
)
の
格子
(
こうし
)
窓の下へ走って行くと、頓狂な声で
顎十郎捕物帳:06 三人目
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
七つ半過に
鳥巣
(
とす
)
が
中屋敷
(
なかやしき
)
に来て、内山の口上を伝へて、
本町
(
ほんまち
)
五丁目の
会所
(
くわいしよ
)
へ案内した。時田以下の九人は
鳥巣
(
とす
)
を先に立てゝ、外に岡村桂蔵と云ふものを連れて本町へ往つた。
大塩平八郎
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
なかやしき(中屋敷)の例文をもっと
(2作品)
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中邸
(逆引き)
物音を聞き附けて、最初に駆け附けたのは、泊番の
徒目附
(
かちめつけ
)
であった。次いで目附が来る。大目附が来る。
本締
(
もとじめ
)
が来る。医師を呼びに
遣
(
や
)
る。三右衛門の妻子のいる
蠣殻町
(
かきがらちょう
)
の
中邸
(
なかやしき
)
へ使が走って行く。
護持院原の敵討
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
なかやしき(中邸)の例文をもっと
(1作品)
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