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どてみち
ふりがな文庫
“どてみち”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
土堤道
50.0%
土手道
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
土堤道
(逆引き)
さむい家ン中にも落ちつけず、
田圃
(
たんぼ
)
の方へ飛び出してゆくが、どの
畦道
(
あぜみち
)
も
土堤道
(
どてみち
)
もすぐゆきづまりになって、三十分もすると何か忘れ物でもしたように
慌
(
あわ
)
てて帰ってくる。
冬枯れ
(新字新仮名)
/
徳永直
(著)
まっすぐな
土堤道
(
どてみち
)
が白く山のきわまで続いていた。
或る女:2(後編)
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
どてみち(土堤道)の例文をもっと
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土手道
(逆引き)
その喧しい響は
土手道
(
どてみち
)
からだつた。馬が來るのだ。曲りくねつた小徑は、まだ馬を隱してゐたが、近づいて來た。私はちやうど段々を離れようとしてゐた。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
私はやがて小さな木橋を渡った。それからその
土手道
(
どてみち
)
は、こんどは今までとは反対の側を、その流れに沿うて行くのであった。さて、その土手道へ差しかかろうとした途端、私はふと立ち止まった。
美しい村
(新字新仮名)
/
堀辰雄
(著)
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