“土堤道”の読み方と例文
読み方割合
どてみち100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さむい家ン中にも落ちつけず、田圃たんぼの方へ飛び出してゆくが、どの畦道あぜみち土堤道どてみちもすぐゆきづまりになって、三十分もすると何か忘れ物でもしたようにあわてて帰ってくる。
冬枯れ (新字新仮名) / 徳永直(著)
まっすぐな土堤道どてみちが白く山のきわまで続いていた。
或る女:2(後編) (新字新仮名) / 有島武郎(著)