“どくしゃく”の漢字の書き方と例文
語句割合
独酌100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
伝え言う……孫右衛門まごえもんと名づけた気のい小父さんが、独酌どくしゃく酔醒よいざめに、我がねたを首あげて見る寒さかな、と来山張らいざんばりの屏風越しに、魂消たまげた首を出してのぞいたと聞く。
霰ふる (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
武行者は、おもしろくない顔で独酌どくしゃくをやっていた。とかく張青の意見があたまにある。この虫がいけないンだな、と思いながら飲む酒なのでよけいに何かホロ苦い。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
長火鉢のそばで、独酌どくしゃくかなんかやっているうちに、ぽっくりいっちまったらしいんでございます。
顎十郎捕物帳:06 三人目 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)