トップ
>
どくしゃく
ふりがな文庫
“どくしゃく”の漢字の書き方と例文
語句
割合
独酌
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
独酌
(逆引き)
伝え言う……
孫右衛門
(
まごえもん
)
と名づけた気の
可
(
い
)
い小父さんが、
独酌
(
どくしゃく
)
の
酔醒
(
よいざめ
)
に、我がねたを首あげて見る寒さかな、と
来山張
(
らいざんばり
)
の屏風越しに、
魂消
(
たまげ
)
た首を出して
覘
(
のぞ
)
いたと聞く。
霰ふる
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
武行者は、おもしろくない顔で
独酌
(
どくしゃく
)
をやっていた。とかく張青の意見があたまにある。この虫がいけないンだな、と思いながら飲む酒なのでよけいに何かホロ苦い。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
長火鉢のそばで、
独酌
(
どくしゃく
)
かなんかやっているうちに、ぽっくりいっちまったらしいんでございます。
顎十郎捕物帳:06 三人目
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
どくしゃく(独酌)の例文をもっと
(10作品)
見る
検索の候補
どくしやく
ひとり