“ともあつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
友厚66.7%
朋厚33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まえに記した明治二年二月七日付の神戸米領事ロビネットの鉄道願書は、大阪府知事五代友厚ともあつに提出されている。五代と黒田の間柄はここに書くまでもなかろう。
黒田清隆の方針 (新字新仮名) / 服部之総(著)
英艦に投ずそれはさて置きここに薩摩の船を二艘此方こちら引張ひっぱって来ると云う時に、その船長の松木弘安まつきこうあん(後に寺嶋陶蔵てらじまとうぞう又後に宗則むねのり)、五代才助ごだいさいすけ(後に五代友厚ともあつ)の両人が
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
館林たてばやしの秋元藩の木呂子きろこ退造、塩谷良幹、相場朋厚ともあつその他を加えて、七名のさむらいが、そこの麓に落会っていた。
田崎草雲とその子 (新字新仮名) / 吉川英治(著)