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とのもり
ふりがな文庫
“とのもり”の漢字の書き方と例文
語句
割合
殿守
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
殿守
(逆引き)
美しくゆひ上げたるこがね色の髪と、まばゆきまで白き
領
(
えり
)
とを
露
(
あらわ
)
して、車の扉開きし
剣
(
つるぎ
)
佩
(
お
)
びたる
殿守
(
とのもり
)
をかへりみもせで入りし跡にて、その乗りたりし車はまだ動かず
文づかひ
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
殿守
(
とのもり
)
がねぶたがりつる朝ぼらけ
千里
(
せんり
)
芭蕉雑記
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
毛革の肩かけを
随身
(
ずいじん
)
にわたして
車箱
(
しゃそう
)
のうちへかくさせ、美しくゆい上げたるこがね色の髪と、まばゆきまで白き
領
(
えり
)
とをあらわして、車の
扉
(
とびら
)
開きし剣おびたる
殿守
(
とのもり
)
をかえりみもせで入りしあとにて
文づかい
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
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