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でがいちょう
ふりがな文庫
“でがいちょう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
出開帳
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
出開帳
(逆引き)
権現様の
出開帳
(
でがいちょう
)
に、お寺の門によたれている、
躄
(
いざり
)
ほどにも思わねえか、平気で、私かいッて
傍
(
そば
)
へ来るだ。
わか紫
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
下町の
纏
(
まとい
)
は大概あつまって、ずっと大伝馬町から油町通りに列をひいて揃って
梯子
(
はしご
)
乗りをする。それよりも大丸の年中行事は、諸国から
出開帳
(
でがいちょう
)
の諸仏、諸神のお小休みだ。
旧聞日本橋:05 大丸呉服店
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
意休が髯を持込んだって気に向かなけりゃお断り申すんだぜ、
憚
(
はゞか
)
んながらこの稲荷はな、寄席へ
出開帳
(
でがいちょう
)
はしねえんだ、あばよ、
一昨日
(
おととい
)
来い、とフイと通過ぎたことがあるから
三枚続
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
でがいちょう(出開帳)の例文をもっと
(3作品)
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