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てんもうかいかい
ふりがな文庫
“てんもうかいかい”の漢字の書き方と例文
語句
割合
天網恢々
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
天網恢々
(逆引き)
「賊の
頭
(
かしら
)
! つらを上げろ。……
燈籠
(
とうろう
)
見物にまぎれていたら、誰にも分るまいと思っていたのだろうが、なんぞ知らん、
天網恢々
(
てんもうかいかい
)
疎
(
そ
)
にして
漏
(
も
)
らさずだ。恐れ入ったか」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「天誅も骨が折れるな。これで
天網恢々
(
てんもうかいかい
)
疎
(
そ
)
にして
洩
(
も
)
らしちまったり、何かしちゃ、つまらないぜ」
坊っちゃん
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
精三
天網恢々
(
てんもうかいかい
)
ですかな。そういうのは一つ見せしめのために大いに
絞
(
しぼ
)
ってやるんですよ。
女の一生
(新字新仮名)
/
森本薫
(著)
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(11作品)
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