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てるたか
ふりがな文庫
“てるたか”の漢字の書き方と例文
語句
割合
輝高
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
輝高
(逆引き)
目安箱の上書が
効
(
こう
)
を
奏
(
そう
)
して、
楓
(
かえで
)
の
間
(
ま
)
の密議となり、元京都所司代であった松平
輝高
(
てるたか
)
は、召されて将軍家から内々に秘命をうけた。
鳴門秘帖:02 江戸の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
門弟を集めること一千人に及び、まさに大事を企てようとしたが、時の京都の所司代たる松平
輝高
(
てるたか
)
に搦め捕られて、追放の刑に処せられた。
娘煙術師
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
折も折とて、
輝高
(
てるたか
)
は、ちょうどこの頃、江戸
長沢町
(
ながさわちょう
)
に兵法講堂を開いている、
山県大弐
(
やまがただいに
)
という者に目をつけていた。
鳴門秘帖:02 江戸の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
さすれば、その儀について、この
輝高
(
てるたか
)
がお召をうけるは
必定
(
ひつじょう
)
である。その時、お上のお
訊
(
たず
)
ねに対して、そちたちの願望、足かけ十年の
苦衷
(
くちゅう
)
、つぶさに申し上げる所存。
鳴門秘帖:02 江戸の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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