トップ
>
てつひばち
ふりがな文庫
“てつひばち”の漢字の書き方と例文
語句
割合
鉄火鉢
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鉄火鉢
(逆引き)
赤々と
禿
(
は
)
げた、
肥
(
ふと
)
った
翁
(
おやじ
)
が丸い
鉄火鉢
(
てつひばち
)
を
膝子
(
ひざっこ
)
のように抱いて、
睡
(
ねむ
)
たそうに店番をしていた
唐物屋
(
からものや
)
は、長崎屋と言った。
山の手の子
(新字新仮名)
/
水上滝太郎
(著)
側欄がついて
幌
(
ほろ
)
がない広い荷車で、四つの車輪と六頭の馬とを持っており、鉄の
釜
(
かま
)
や鋳物の
鍋
(
なべ
)
や
鉄火鉢
(
てつひばち
)
や鉄鎖など音のする荷物を積んで、中には病人らしい数人の男が縛られたまま長く寝ていた。
レ・ミゼラブル:07 第四部 叙情詩と叙事詩 プリューメ街の恋歌とサン・ドゥニ街の戦歌
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
てつひばち(鉄火鉢)の例文をもっと
(2作品)
見る