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てしよく
ふりがな文庫
“てしよく”の漢字の書き方と例文
語句
割合
手燭
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
手燭
(逆引き)
一月十九日の朝、五時を打つか打たぬに、ベシーは、
手燭
(
てしよく
)
を私の部屋に持つて來た。私は、もう起きて、殆んど着物を着てしまつたところだつた。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
食事のあと、友達は
手燭
(
てしよく
)
をともして現れました。「物置には
燈
(
あかり
)
がないのだ」渡り廊下を通るとき、海風が、酔ひにほてつた私の顔を叩いてゐました。
南風譜:――牧野信一へ――
(新字旧仮名)
/
坂口安吾
(著)
聞し
周藏
(
しうざう
)
七左衞門の兩人も馳來り勝手より
手燭
(
てしよく
)
を取寄る此時村の
小使
(
あるき
)
三五郎は
臺所
(
だいどころ
)
に
寢
(
ね
)
て居たりしが
物音
(
ものおと
)
に驚き
金盥
(
かなだらひ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
てしよく(手燭)の例文をもっと
(35作品)
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