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ていりゅう
ふりがな文庫
“ていりゅう”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
テイリュウ
語句
割合
檉柳
40.0%
貞柳
40.0%
弟流
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
檉柳
(逆引き)
檉柳
(
ていりゅう
)
のことがある。ぎょりゅう(御柳)といって、今日では主としていけ花の方で珍重がられている。世間にそう多くはない木である。御柳を知っているのは大抵いけ花界の人たちということになる。
夢は呼び交す:――黙子覚書――
(新字新仮名)
/
蒲原有明
(著)
ていりゅう(檉柳)の例文をもっと
(2作品)
見る
貞柳
(逆引き)
狂歌は
卜養
(
ぼくよう
)
貞柳
(
ていりゅう
)
未得
(
みとく
)
らの以後その吟咏に
工
(
たく
)
みなるものなかりしが故か、一時やや
振
(
ふる
)
はず、
安永末年
(
あんえいばつねん
)
朱楽菅江
(
あけらかんこう
)
唐衣橘洲
(
からころもきっしゅう
)
四方赤良
(
よものあから
)
ら青年狂歌師の輩出するを待つて始めて再興せられたり。
江戸芸術論
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
ていりゅう(貞柳)の例文をもっと
(2作品)
見る
弟流
(逆引き)
皇太子の
冊立
(
さくりつ
)
にあたって、正嫡だけを立ててはゆけない。
弟流
(
ていりゅう
)
のまた弟流など、枝に枝を生じて、すでに、後醍醐の世には、朝廷内の臣も事実上、四君四派にもわかれていた。
私本太平記:03 みなかみ帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ていりゅう(弟流)の例文をもっと
(1作品)
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