“つりかゞ”の漢字の書き方と例文
語句割合
痙攣100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
思はず傍にあつたグロキシニアの真赤な花を抓みつぶした——鏡の中に一層ひときは強く光つてゐた罪悪の結晶が血のやうに痙攣つりかゞんだ五つの指の間から点々と滲み出る。
桐の花 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)