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つちぶね
ふりがな文庫
“つちぶね”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
土船
60.0%
土舟
40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
土船
(逆引き)
長吉は
唯
(
た
)
だ首を頷付かせて、
何処
(
どこ
)
と
当
(
あて
)
もなしに遠くを眺めていた。引汐の堀割に
繋
(
つな
)
いだ
土船
(
つちぶね
)
からは
人足
(
にんそく
)
が二、三人して堤の向うの製造場へと
頻
(
しきり
)
に土を運んでいる。
すみだ川
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
つちぶね(土船)の例文をもっと
(3作品)
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土舟
(逆引き)
「子供の話にある、カチカチ山の狸の
土舟
(
つちぶね
)
というわけですね。その矢口渡に似たような事件があるんですが……。恐らく太平記か芝居から思い付いたんじゃないでしょうか」
半七捕物帳:53 新カチカチ山
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
あらい格子の中は広い土間になっていて、そこには
漆喰
(
しっくい
)
の俵や
土舟
(
つちぶね
)
などが横たわっていた。
綺堂むかし語り
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
つちぶね(土舟)の例文をもっと
(2作品)
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