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つちざいく
ふりがな文庫
“つちざいく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
土細工
50.0%
泥細工
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
土細工
(逆引き)
だらだら坂を登ると、自然と顔が
仰向
(
あおむき
)
になる。すると例の通り長屋から、坑夫が
頬杖
(
ほおづえ
)
を突いて、自分を
見下
(
みおろ
)
している。さっきまではあれほど
厭
(
いや
)
に見えた顔がまるで
土細工
(
つちざいく
)
の人形の首のように思われる。
坑夫
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
つちざいく(土細工)の例文をもっと
(1作品)
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泥細工
(逆引き)
不動様のお
三日
(
さんにち
)
という
午過
(
ひるす
)
ぎなぞ参詣戻りの人々が
筑波根
(
つくばね
)
、
繭玉
(
まゆだま
)
、
成田山
(
なりたさん
)
の
提灯
(
ちょうちん
)
、
泥細工
(
つちざいく
)
の
住吉踊
(
すみよしおどり
)
の人形なぞ
深川の唄
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
つちざいく(泥細工)の例文をもっと
(1作品)
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