“つうや”の漢字の書き方と例文
語句割合
通夜100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
妹梅子の轢死体を頂戴ちょうだいいたして帰りましたが、まあこのような世間様に顔向けの出来ないようでございますから、お通夜つうやも身内だけとし、今日の夕刻ゆうこく
赤外線男 (新字新仮名) / 海野十三(著)
馬喰町の家では、この日通夜つうやのために、亡人なきひとの親戚をはじめとして、男女の名取が皆集まっていた。勝久は浜町の師匠と女師匠とに請うに、亡人に代って勝四郎をゆるすことを以てした。
渋江抽斎 (新字新仮名) / 森鴎外(著)