“つうちょう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
通牒92.0%
通暢4.0%
通諜4.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
が、憤怒に心の狂いかけていた勝平にとっては、最後の通牒つうちょうだった。彼は、寝そべっていた獅子ししのように、猛然と腰掛から離れた。
真珠夫人 (新字新仮名) / 菊池寛(著)
コレアルハ六朝りくちょうヨリ始ル。然レドモ唐宋大賢ノ文ヲルニ直ニ胸臆きょうおくヲ抒シ通暢つうちょう明白ニシテ切ニ事理ニ当ル。ノ彫虫篆刻てんこくスル者トハ背馳はいちセリ。名ハ集ナリトイヘドモ実ハ子ナリ。
下谷叢話 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
その夜、矢つぎ早に、清洲城へ届いた国境からの通諜つうちょうは、果たして、美濃の大乱を告げて来たものだった。
新書太閤記:02 第二分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)