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ちんりゅう
ふりがな文庫
“ちんりゅう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
陳留
66.7%
沈龍
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
陳留
(逆引き)
わけても、
陳留
(
ちんりゅう
)
の
典韋
(
てんい
)
は、手飼いの武者数百人をつれて、仕官を望んで来た。身丈は一丈に近く眼は百錬の鏡のようだった。
三国志:03 群星の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
彼は日夜、
懊悩煩悶
(
おうのうはんもん
)
したあげく、終に
陳留
(
ちんりゅう
)
へ
奔
(
はし
)
って、そこの太守
張邈
(
ちょうぼう
)
の
許
(
もと
)
へ身を寄せてしまった。
三国志:03 群星の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そこは河南の
陳留
(
ちんりゅう
)
(開封の東南)と呼ぶ地方である。沃土は広く
豊饒
(
ほうじょう
)
であった。南方の文化は北部の重厚とちがって進取的であり、人は敏活で機智の眼がするどく働いている。
三国志:03 群星の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
生れは
沛国譙郡
(
はいこくしょうぐん
)
(安徽省・毫県)の産であるが、その父
曹嵩
(
そうすう
)
は、宮内官たりし職を辞して、早くから野に下り、今では
陳留
(
ちんりゅう
)
(河南省・開封の東南)に住んでいて、老齢だがなお健在であった。
三国志:02 桃園の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ちんりゅう(陳留)の例文をもっと
(2作品)
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沈龍
(逆引き)
すなわち
沈龍
(
ちんりゅう
)
の構えである。
剣侠受難
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
ちんりゅう(沈龍)の例文をもっと
(1作品)
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