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ちょうたく
ふりがな文庫
“ちょうたく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
彫琢
83.3%
雕琢
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彫琢
(逆引き)
隅々まで行き届かざるなき
彫琢
(
ちょうたく
)
の美しさは大したもので、現にこの楽団を率いてロンドンを訪れた時は、そのベートーヴェンの指揮振りの鮮かさには
名曲決定盤
(新字新仮名)
/
野村胡堂
、
野村あらえびす
、
野村長一
(著)
それどころか、たとえ小粒でも適当な形に加工
彫琢
(
ちょうたく
)
したものは
燦然
(
さんぜん
)
として遠くからでも「
視
(
み
)
える」のである。
自由画稿
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
ちょうたく(彫琢)の例文をもっと
(10作品)
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雕琢
(逆引き)
ツマリ『其面影』の時は「文人でない」といいつつも久しぶりでの試みに
自
(
おの
)
ずと筆が固くなって、余りに細部の
雕琢
(
ちょうたく
)
にコセコセしたのが意外の
累
(
わずら
)
いをした。
二葉亭四迷の一生
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
五、作品の
雕琢
(
ちょうたく
)
に熱心なる事。遅筆なるは推敲の屡なるに依るなり。
彼の長所十八:――南部修太郎氏の印象――
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
ちょうたく(雕琢)の例文をもっと
(2作品)
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