“ちょうせんせいばつ”の漢字の書き方と例文
語句割合
朝鮮征伐100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うわさの朝鮮征伐ちょうせんせいばつが、いよいよ事実となってあらわれた。加藤清正かとうきよまさ小西行長こにしゆきなが毛利輝元もうりてるもとらが、朝鮮ちょうせん北方ほっぽうさして、進軍しているうちに冬となった。
三両清兵衛と名馬朝月 (新字新仮名) / 安藤盛(著)
豊臣秀吉は、朝鮮征伐ちょうせんせいばつをおわったら、ミン(支那)や呂宋ルソン(フィリッピン)、天竺(インド)を攻め取って、帝都を支那にうつし、加藤清正かとうきよまさを天竺(インド)の太守にするつもりだった。
秘境の日輪旗 (新字新仮名) / 蘭郁二郎(著)
朝鮮征伐ちょうせんせいばつ
古事記物語 (新字新仮名) / 鈴木三重吉(著)
それというのは、豊臣秀吉とよとみひでよしがここ二、三年のうちに、朝鮮征伐ちょうせんせいばつを実行するらしかったので、もしそうなると、清兵衛せいべえもむろん毛利輝元もうりてるもとについて出陣しゅつじんせねばならぬ。
三両清兵衛と名馬朝月 (新字新仮名) / 安藤盛(著)