“ちゅうそ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
註疏60.0%
中曾20.0%
注疏20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
以上は天文方渋川六蔵の訳する所にして、その註疏ちゅうそもまた彼の挿入する所なり。
吉田松陰 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)
正面に小さな入口があって、その入口の上に「中曾ちゅうそ夫人ロウ人形館」というかんばんがかかっています。
仮面の恐怖王 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
十三経注疏ちゅうそなんど本箱がずらりと並んだ、手習机を前に、ずしりと一杯に、座蒲団ざぶとんすわって、おいのかかった火桶を引寄せ、顔を見て、ふとった頬でニタニタと笑いながら、長閑のどか煙草たばこを吸ったあとで
絵本の春 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)