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ちもと
ふりがな文庫
“ちもと”の漢字の書き方と例文
語句
割合
千本
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
千本
(逆引き)
台傘の朱は、総二階一面軒ごとの
緋
(
ひ
)
の
毛氈
(
もうせん
)
に、色
映交
(
さしか
)
わして、
千本
(
ちもと
)
植えたる桜の
梢
(
こずえ
)
、
廊
(
くるわ
)
の空に咲かかる。
南地心中
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
豊島
(
としま
)
のや
千本
(
ちもと
)
のいてふ落葉する夕日の森に
御供
(
みとも
)
するかな
大塚楠緒子
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
「へエ、
千本
(
ちもと
)
樣の方から閉つて、輪鍵が掛けてあつたさうでございます。——お隣りにゐらつしやる方々は、
昨夜
(
ゆうべ
)
一と晩家搜しして曉方に引揚げて行かれましたが」
銭形平次捕物控:204 美女罪あり
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
ちもと(千本)の例文をもっと
(5作品)
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