“ちべっと”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:チベット
語句割合
吐蕃50.0%
西蔵50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
馬寮から曳いて来た吐蕃ちべっと斑白月毛まだらつきげ北地産もんごるさん捲毛駿まきげうまの二頭を献じたりなどしたのである。宋江は、そこで一同へまた告げた。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
但し紅教は幻術げんじゅつを巧みにするものである。理藩院りはんいんの尚書を勤めるりゅうという人が曾て西蔵ちべっとに駐在しているときに、何かの事で一人の紅教喇嘛に恨まれた。そこで、或る人が注意した。