“ちたり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
千人80.0%
千足20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
むなしけれ百人ももたり千人ちたりたたへてもわがよしとおもふ日のあらざれば
九条武子 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)
千人ちたりなむ水底みなぞこに。
春鳥集 (旧字旧仮名) / 蒲原有明(著)
正香が連れの縫助は、号を千足ちたりともいう。伊那時代からの正香のなじみである。この人の上京は自身の用事のためばかりではなかった。
夜明け前:03 第二部上 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)