“ちいさがた”の漢字の書き方と例文
語句割合
小県100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
(5)村上義清(小県ちいさがた埴科はにしな、更科、水内みちの、高井諸郡、葛尾くずお城)
川中島合戦 (新字新仮名) / 菊池寛(著)
土曜日に、私はこの画家を訪ねるつもりで、小諸から田中まで汽車に乗って、それから一里ばかり小県ちいさがたの傾斜を上った。
千曲川のスケッチ (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
小県ちいさがた郡の方でも、この日みずら(ささげ)の畠へは決して行かず、やはりその畠へ七夕の神が、降りて隠れてござるようにいう者があるということである。
年中行事覚書 (新字新仮名) / 柳田国男(著)