“だアれ”の漢字の書き方と例文
語句割合
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「うむ、ガラ空きだ。おれは船首へさきも、船尾ともの方も、上から下まで探した。大きな声で呼んでみた。けれどだアれもいやしない。かじにも、帆檣ほばしらにも、甲板の何処にも、まるで人がいないんだ」
だアれ!」と彼女は娼婦声で云った。
銀三十枚 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
だアれ?」
犬舎 (新字新仮名) / モーリス・ルヴェル(著)