“だしちゃ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
淹茶50.0%
掩茶50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その後そうの茶人らが粉茶を用いるに至って、彼らは濃藍色のうらんしょくおよび黒褐色こくかっしょくの重い茶碗を好んだ。明人みんじん淹茶だしちゃを用い、軽い白磁を喜んだ。
茶の本:04 茶の本 (新字新仮名) / 岡倉天心岡倉覚三(著)
茶の進化の三時期——とうそうみんの時代を表わす煎茶せんちゃ抹茶ひきちゃ淹茶だしちゃ——茶道の鼻祖陸羽——三代の茶に関する理想——後世のシナ人には
茶の本:04 茶の本 (新字新仮名) / 岡倉天心岡倉覚三(著)
茶の進化は概略三大時期に分けられる、煎茶せんちゃ抹茶ひきちゃおよび掩茶だしちゃすなわちこれである。われわれ現代人はその最後の流派に属している。
茶の本:04 茶の本 (新字新仮名) / 岡倉天心岡倉覚三(著)