“たんじゅう”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:タンジュウ
語句割合
胆汁66.7%
短銃26.7%
貪縦6.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
何かいい薬はないだろうかと、いろいろそうだんしたが、これはたぶん、胆汁たんじゅうのふそくからきた病気にちがいない、にがい薬をのませたらいいだろう。
無人島に生きる十六人 (新字新仮名) / 須川邦彦(著)
十一月の五日、めいめいこしに短銃たんじゅうをさげ、ゴルドン、ドノバン、イルコックの三人は、さらに鳥打ちじゅうをかたにかけた。
少年連盟 (新字新仮名) / 佐藤紅緑(著)
田が数十けいあるが、貪縦たんじゅうくことがなく、しきりに隣接地を自分の物にしているが、その手段が甚だよくない、ひとりぽっちでたすけのない者を欺いて、やすく買い、中にはその定価を払わないで
富貴発跡司志 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)